独自科目:生産工程学
教員名
仲尾 晋一郎
単位数
2単位
開講学期
1学期
目的と概要
本講義では、高効率に生産する取り組みについて学び、基本となる技術と最近取り組まれている技術の重要性について実施例を上げて解説する。新しく開発するべき技術・工法についての方向性を議論できるようになることを到達目標とする。
授業計画
1 生産工程の概要
2 工程設計 概要
3 工程設計 造形・成形、処理、複合・特殊加工、組立
4 工程設計 工法開発
5 工程設計 設備開発
6 生産設計 製品の同時設計
7 生産方式 概要
8 生産方式 同期のための平準化
9 生産方式 工程の流れ化
10 生産方式 タクトタイム生産
11 生産方式 少人化と少機化
12 生産方式 後工程引取り(物流)
13 生産方式 後工程引取り(仕掛け)
14 生産方式 自働化と工程管理
15 まとめ
授業に対する
準備事項講義前に予習の課題を渡します。
講義後には事後学習の課題を渡します。
成績評価方法
平常点 (学習態度) 30%
レポートあるいは試験の評点 70%
集中講義なので、1コマでも欠席がある場合、評価を不可とします。
履修上の注意
・工場にて一部講義を行うので、受講者を23名に制限します。
・「加工学」の知識が必要なので、「加工学」未受講の学生は受講不可です。加工学受講後、本講義を受講ください。
・特別講師を招くので、日程はすべて、集中講義で行う予定である。土曜日にも講義を行います。
・本年度は、英語による講義は実施しません。英語による講義を希望する者は、次度履修登録前に必ず担当教員へ相談すること。
教科書・参考書
プリント配布