コース紹介

シラバス(2017年度版)(2018年度版は各校のシラバスを参照してください)

単位互換科目:計測応用工学

教員名

松波 勲

単位数

2単位

開講学期

1学期

目的と概要

近年の著しい技術の進歩はさらに一段と高い精度の計測を要求している。本講義では計測応用工学の概念、各種センサの機能と構造及びインターフェース方式、信号処理等について理解することを到達目標とする。特に知能化カーロボにおいて安全・安心の中核を担う物体検知センサ類(レーダ、レーザレーダ、赤外線カメラ、光学センサ、画像センサ)を用いて体系的な学習を進める。

授業計画

第1回:センサ系の構成及び要素技術
第2回:各種センサの機能と構造及びインターフェース方式(レーダとレーザレーダ)
第3回:各種センサの機能と構造及びインターフェース方式(赤外線カメラと画像カメラ)
第4回:MATLAB演習1(雑音解析)
第5回:MATLAB演習2(PID制御)
第6回:MATLAB演習3(現代制御)
第7回:MATLAB演習4(センサー信号処理①)
第8回:MATLAB演習5(センサー信号処理②)
第9回:センサー同期とセンサー融合①
第10回:センサー同期とセンサー融合②
第11回~第14回::計測実験と信号処理
第15回:成果報告会

授業に対する
準備事項

・事前に配布する資料を予習すること配布資料で予習をすること。
・MATLABの基礎的な知識と応用知識及びC言語プログラミングの知識を事前に取得すること。

成績評価方法

レポート(プレゼンテーション含む)100%

履修上の注意

2/3以上の出席がないと期末試験の受験不可。

教科書・参考書

・パワーポイント配布資料
・教科書:大山 恭弘、橋本 洋志、「ロボットセンシングーセンサと画像・信号処理」、オーム社、2007年、¥2,625
・参考書:川原崎 徳之、他、「センシング入門ーセンサのしくみとその回路設計が基礎からわかる!」、オーム社、2007年、¥3,360

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