コース紹介

シラバス(2017年度版)(2018年度版は各校のシラバスを参照してください)

単位互換科目:自動車・プラント制御モデリング

教員名

大貝 晴俊

単位数

2単位

開講学期

春学期

目的と概要

目的・目標:プロセスのモデリング手法について理解し実践できる。
理論モデルについて理解し、モデルの構築ができる。
データからのモデリングについて理解し実践できる。
実際の例について、モデリング手法を用いてモデルが作成できる。
モデルを用いて、プロセスの解析や制御系の設計ができる。
概要:自動車・プラントの解析、自動車の制御、あるいはプラントの制御をおこなう時、対象の数学モデルを作成することが必要である。本講義では、機械系・電気系・化学系のモデリング方法、プロセスパラメータの同定方法、シミュレーション方法、制御方法等について解説する。
1.機械系・電気系・化学系のモデリング方法 
2.データからのモデリング方法(同定理論) 
3.シミュレーション方法
4.プロセス解析方法
5.自動車のモデリングと制御系設計

授業計画

1. プロセスモデリング概要
2. 制御システムとモデリング
3. 動的システムとモデリング
4. シミュレーションツール
5. 機械システムのモデリング
6. 電気システムのモデリング
7. 電気・機械システムのモデリング
8. 電気・機械システムの等価システム
9. 化学プロセスのモデリング
10. 統計モデリング
11. 大規模データベースモデリング
12. 自動車のモデリング(1)
13. 自動車のモデリング(2)
14. 自動車の制御(1)
15. 自動車の制御(2)

授業に対する
準備事項

予習としてCourse N@vi に掲載する資料の事前読了を求めます。
毎回の予習には、30分かかると想定されます。

成績評価方法

試験:30% モデリング手法の理解度
レポート:40% 演習における実践度
平常点:20% 授業への出席、発表
その他:10% グループ活動における貢献度

履修上の注意

復習として、資料の確認と、課題の解決を行うことを求めます。
毎回の復習には、30分から1時間かかると想定されます。

教科書・参考書

教科書:大嶋 正裕「プロセス制御システム」、古田 勝久ほか「モデリングとフィードバック制御」

参考書:"Process Modellimg and Model Analysis", Hangos, Cameron. "Feedback Systems", Karl Johan Astrom & Richad M.Murray, PRINCETON UNIVERSITY PRESS
"Vehicle Dynamics and Control", Rajesh Rajamami, Springer

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