コース紹介

シラバス(2017年度版)(2018年度版は各校のシラバスを参照してください)

単位互換科目:画像情報処理

教員名

鎌田 清一郎

単位数

2単位

開講学期

春学期

目的と概要

目的:画像情報処理の基本が理解でき、基本方式を実現できる。
概要:現在、画像情報を扱う様々な機器が市販されているが、それらの背景にある要素技術として、画像情報の実現、変換、処理等の背景にある方法論について紹介する。具体的には、
1.画像情報の表現
2.画像変換、強調、復元、再構成
3.動画像処理
4.画像圧縮
5.画像記述
などを説明する。また、画像情報圧縮に関する最新技術として、LPEGやMPEGなどの国際標準化方式とその動向など、実例を含めて紹介する。各週の講義において、予習復習内容を説明します。予習復習には60分~90分かかると想定されます。

授業計画

1. 画像情報処理概要
2. 画像とは
3. カラー画像表現
4. 画像の標本化と量子化
5. 画像変換とは
6. フーリエ変換とコサイン変換
7. 特具値分解とハール変換
8. ウェーブレット変換
9. JPEGとは
10. ノイズ除去と画像強調
11. 画像復元と再構成
12. 動画像の表現
13. オプティカルフロー
14. 画像圧縮
15. 画像記述

授業に対する
準備事項

予習、復習として各テーマの講義で指定するレジュメの事前読了を求めます。各回の予習、復習には60分~90分かかると想定されます。

成績評価方法

試験:60% 定期試験を実施する。授業の内容全般についての理解度を評価する。
レポート:20% 課題は随時授業で提示する。
平常点評価:20% 復習テストにより評価する。

履修上の注意

集合論を習得していることが望ましい。最終授業で全体に対するフィードバックを行う。

教科書・参考書

鎌田 清一郎「画像処理」(サイエンス社)

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