単位互換科目:システム工学特論
教員名
岡田 伸廣
単位数
2単位
開講学期
1学期
目的と概要
ここ数年で、3Dスキャナを用いた物体形状計測と3Dプリンタを用いた任意形状部品の製造技術は爆発的に発展しています。本講義では、移動ロボットの製作を題材として、計算機を用いた3D設計、3Dプリンタによる部品の製作を行い、また3Dスキャナによる製品評価の概要について学びます。
授業計画
第1回 ガイダンス
第2回 3DCAD使用法の習熟
第3回 3DCAD使用法の習熟
第4回 3DCAD使用法の習熟
第5回 3DCAD使用法の習熟
第6回 移動ロボットの概略設計
第7回 移動ロボットの概略設計 レビュー
第8回 3DCADによる移動ロボット設計 詳細設計
第9回 3DCADによる移動ロボット設計 詳細設計
第10回 3DCADによる移動ロボット設計 詳細設計
第11回 詳細設計のレビュー(プレゼンテーション)
第12回 3Dプリンタの説明、部品製作
第13回 移動ロボットの製作
第14回 移動ロボットの評価と3Dスキャナについて
第15回 まとめ、発表
授業に対する
準備事項授業の理解に有益な読書等の学習、授業内容の復習を行うこと。
成績評価方法
発表:50点
レポート:50点(第7回、15回後にレポートを課します)
欠席は減点します。
履修上の注意
使用するソフトウェアのライセンス数から、受講者を20名に制限します。
また、移動ロボット製作に際し、ある程度の部品代負担を求める場合もあります。
授業以外の時間帯に、各自でソフトウエア使用法の習熟と、必要な設計・検討をすること。
教科書・参考書
教科書:なし。必要に応じてプリント配布
参考書:SolidWorksによる3次元CAD 第2版、門脇重道ら、実教出版、2012年