パワーエレクトロニクス応用
講座期間
平成28年度 第1学期(第2クオーター(第1学期後半))
担当教員
九州工業大学大学院 生命工学研究科 教授 花本 剛士
講座を終えて - 担当教員からのコメント -
省エネルギーかつ高精度制御を実現する電力変換制御技術であるパワーエレクトロニクスについて、電力用半導体素子・変換回路から電動機駆動制御等の応用まで取り上げ、この技術が産業界をはじめ自動車業界で広く適用されていることを学習しました。また、企業講師の方には電気自動車に搭載されている電動機、その制御法、社会システムとしての展望まで説明して頂きました。産業界で活躍している講師の方より直接、設計者の心得など貴重なご経験をご教授頂くことができました。
履修生の感想
橋本竜之介
hashimoto ryunosuke
九州工業大学大学院
生体機能応用工学専攻 花本研究室
本講義では、電力変換技術やモータ制御技術の原理から応用例まで幅広く学ぶことができました。特に印象に残ったのは、日産リーフの見学会です。この見学会では、分解されたリーフを見ることができ、講義で学んだ技術が詰まった部品に触れられる、とてもいい機会となりました。さらに、企業の方から電気自動車についての講義もあり、具体的かつ実践的な知識を得ることが出来ました。本講義を通して、パワーエレクトロニクス分野への関心が今まで以上に高まりました。