2015年度講義・実習参加者アンケート結果
総合実習受講生アンケート結果(2015年度)
・小型EV車自動運転制御総合実習
・自動運転支援センシング技術総合実習
・機械設計加工・モデルカー製作総合実習
・移動ロボット制御総合実習
・@ホームサービスロボット製作総合実習
・学部・高専インターンシップ
「ロボット工学概論」アンケート結果(2015年度)
・全体の進め方について 感想・意見
・講義ごと 感想・意見
総合実習ルーブリック集計結果(2015年度)
・ルーブリック集計結果(pdfファイル)
総合実習受講生アンケート結果(2015年度)
小型EV車自動運転制御総合実習
実習に参加した感想
- 実際にCOMS(小型EV車)を制御する体験ができ良い経験になった。また、実機を制御する場合とシミュレーションの違いも体験できた。(カーロボ履修生:8件)
- 所属・専攻・年齢の異なるメンバーでグループワークをすることで、自分にない知識を共有でき、それぞれの学校生活や研究の話がきけ、とても楽しい実習だった。また、自分の専攻分野についてはそれぞれがリーダーシップを発揮し、専門外のことに対しても意見を出し合いながら取り組み、協力して問題を解決していくことができた。(カーロボ履修生:7件,インターンシップ生)
- 多くのことが学べ、毎日が充実していて、とても面白い実習だった。(カーロボ履修生:5件,インターンシップ生:2件)
- うまくいかなかった部分は多かったが達成感があった。(カーロボ履修生:2件)
- 初めてチームで1つのシステムを開発する体験ができた。(カーロボ履修生)
- 座学が少なく、ほとんどが実機の調整・制御を行う実戦形式だったため集中して取り組むことができた。(カーロボ履修生)
- Simulink、MATLABを良く勉強でき理解できた。(カーロボ履修生)
- メンバーそれぞれが問題に対して様々なアプローチをするので楽しかった。(カーロボ履修生)
- 制御に関する知識がなく大変だったが、とても楽しく、もっと自動運転制御を学びたいと思った。(カーロボ履修生)
- 自分でプログラムなどを作成することで、普通の講義より力が付いたように思う。(カーロボ履修生)
- 実習時間外でも先生やTAの方々が対応してくれたのが良かった。(カーロボ履修生)
- 知らない人たちと行うことで、グループワークを効率的に解決する方法を学べた。(インターンシップ生)
- 進学を考えている高専生と話し合えて良かった。(インターンシップ生)
- 自分だけ高専本科生だったが、大学院生、他校の専攻科の方々が優しく教えてくれた。(インターンシップ生)
- 自分にはレベルが高かったが研究の雰囲気を掴むことができ、卒業研究などに活かしていきたい。(インターンシップ生)
- 大学院での生活や制御に関する知識まで、いろいろなことを教えてもらえとても有意義だった。(インターンシップ生)
- 他高専生と様々なことについて意見交換ができて良かった。(インターンシップ生)
- たくさんの人たちと触れ合うことができ、自分の将来を創造することができるようになった。
- (インターンシップ生)
気づいた点、改善した方が良いと思う点
- 実習期間に対して演習内容が難しいと感じた。もう少し長期でやりたかった。(カーロボ履修生:2件,インターンシップ生:2件)
- 参加者それぞれの専攻や研究などの話をもっと聞きたかった。(カーロボ履修生)
- 搭載しているセンサーが貧弱だったのでプログラムが困難だった。(カーロボ履修生)
- 搭載しているセンサーの特徴・特性について詳しい説明があれば、基本的な制御技術取得に時間をかけず、応用した課題へもっと早く取り掛かれたと思う。(カーロボ履修生)
- チーム決めに個人の得意・不得意を考慮してバランスを取ってほしかった。(カーロボ履修生)
- 時間をかけて満足できる結果にならなかったのが心残りだった。(カーロボ履修生)
- ソフトウェアの使い方をもう少し講義で話してほしかった。(インターンシップ生)
自動運転支援センシング技術総合実習
実習に参加した感想
- ハードだったが充実した2週間だった。(カーロボ履修生:6件)
- 参加者が自分にはない知識・技術を持っていてとても勉強なった。また、協力して実習ができた。(カーロボ履修生:6件)
- 参加者の能力の高さに驚いた。今後の研究に対する姿勢に良い刺激になった。(カーロボ履修生:5件、インターンシップ生)
- 資料の中にしか出てこない、貴重で最新のセンサーを実際に使うことができ、貴重な経験となった。(カーロボ履修生:3件)
- 実際のセンサーを使ったことで、原理や機能、特徴をよく理解でき、制御・解析プログラミングも楽しくできた。(カーロボ履修生:3件)
- グループのメンバーから、異なる様々な解決案がでて、それらを試すことで様々な手法の性能や演習の内容をより理解することができた。(カーロボ履修生:3件)
- 情報処理は専門外であり、たくさんの知識を勉強できた。今後の研究や仕事にとても役に立つ経験ができた。(カーロボ履修生:2件、インターンシップ生)
- どのセンサーを使うか、誰が担当するか、どのように解決するかなどみんなで話し合い進めていった。最後の資料作成なども通していろいろな方面の能力を上げることができた。(カーロボ履修生:2件)
- 課題解決のための方法や、それを実現するためのプログラミングなど、研究に近い実習でとても有意義だった。(カーロボ履修生:2件)
- 積極的に行動し、自発的に問題に取り組めるようになった。(カーロボ履修生)
- 新しいことを学ぶ楽しさや、チームで話し合い一つの物を作り上げていく面白さを知ることができた。(カーロボ履修生)
- 時間外の作業がほとんどなく、とても良かった。(カーロボ履修生)
- 専門が異なる学生と作業することで、自身の専門に関しては思っていたよりも実力がついていることを実感できた。(カーロボ履修生)
- 同世代の人たちが、今どのようなことをしているのかを知ることができた。(カーロボ履修生)
- 自分だけが高専本科生だったが、先輩たちが自分のわからない所を教えてくれとても有り難かった。(インターンシップ生)
- 様々な人と共に実習に取り組むことで、自分の専門に対する得手、不得手が明確になった。(インターンシップ生)
- 普段と異なる環境で実習や生活を送ることで、貴重な経験を積むことができた。(インターンシップ生)
- 自分の技術・知識の不足さが身に染みてわかった。(インターンシップ生)
気づいた点、改善した方が良いと思う点
- 他分野の人や情報処理初心者には内容が難しかった。最初の授業の際にもっと説明や教科書や論文などの資料があると良かった。(カーロボ履修生:5件)
- 情報処理初心者には、最初からシステムを作るのは難しく、時間も足りなかった。もう少しサポート体制を整えて欲しかった。(カーロボ履修生:2件)
- 先生とディスカッションできる時間が少なかった。(カーロボ履修生)
- 課題が難しく、できる人が全部一人でやる、自分が出来なことに気づきあきらめてしまう人がいるなど、うまくグループとして作業できなかった。(カーロボ履修生)
- 受講生は全てのコンテストを見学するはずなのに、ある実習の受講生がほとんど見学に来ていなかった。(カーロボ履修生)
- すべてのコンテストを見に行っているのに、表彰式でまたコンテストの概要を説明する必要はないと思った。(カーロボ履修生)
機械設計加工・モデルカー製作総合実習
実習に参加した感想
- 設計ソフトを用いた解析は初体験でとても興味深かく、設計・解析スキルも身につけることができた。(カーロボ履修生:5件)
- 新鮮な体験であり、意見交換によって他校生の考え方も知ることができ、良い刺激になった。(カーロボ履修生:4件、インターンシップ生)
- 2週間の短い期間だったが充実した内容でとても満足している。(カーロボ履修生:3件)
- チームが少人数だったため、必然的に協力し合え、じぶんの仕事に対しても真剣さが増した。(カーロボ履修生:3件)
- この実習はいかにも「カーロボティクス」といった内容であり、来年度以降もこのようないい実習を後輩たちに受けてもらいたいと感じた。(カーロボ履修生)
- 今後の研究や就活に活かせそうなことが多く、参加して良かった。(カーロボ履修生)
- ミニ四駆ではあるが、車の設計ができて面白かった。(カーロボ履修生)
- 内容は少し難しかったが、今後にも役立つことを学べて良かった。(インターンシップ生)
- 大学、大学院の雰囲気なども知ることができて良かった。(インターンシップ生)
- 自分の進路を決めかねていたが、いろいろな話を聞くことでとても参考になった。(インターンシップ生)
気づいた点、改善した方が良いと思う点
- 第1希望が定員オーバーだったため、今回の実習に配属されたが、志望動機を書いてそれを参考に選ぶなど、納得のいく配属選考をして欲しかった。(カーロボ履修生:2件)
- 提出するレポートや課題などが不明瞭だったので、実習担当の先生が決めるのではなく、学校側で明確な合格基準を作ってほしいと感じた。(カーロボ履修生)
- コンテストのスケジュールが、事前に知らされていたものと実際とで大きく異なっており、戸惑うことや、まごつくことがあった。事前にもっとスケジュールを良く練って生徒に知らせてほしかった。(カーロボ履修生)
移動ロボット制御総合実習
実習に参加した感想
- 制御の基礎やシミュレーションだけでなく、実機を使った運動制御や画像認識も学べてとても良かった。(カーロボ履修生:6件、インターンシップ生)
- 他大学院生・高専生・学部生と一緒に受講する演習は普通の授業では体験できないものであり、お互いを高めあうことができ刺激的なものだった。(カーロボ履修生:3件、インターンシップ生:2件)
- 高専・学部インターンシップ生はみんなやる気があり、情熱を持って取り組んでいた。特にインターンシップ生達はとてもまじめで感心した。(カーロボ履修生:3件)
- 各学校で勉強していることや研究内容に関して話すことができて良かった。(カーロボ履修生、インターンシップ生:3件)
- TAが親切に対応してくれたのが良かった。(カーロボ履修生:2件、インターンシップ生)
- 同じ課題に対しても様々なアプローチがあることを知った。(カーロボ履修生、インターンシップ生:2件)
- ほとんど勉強したことのない分野だったため、内容を理解することが困難であったが、良い経験になった。(カーロボ履修生:2件)
- 楽しんで実習ができた。(カーロボ履修生:2件)
- コンテストでロボットを動かすことができて良かった。(カーロボ履修生:2件)
- 自分の研究に必要な知識を改めて学べ、今後も役立つことを習得できた。(インターンシップ生)
気づいた点、改善した方が良いと思う点
- コンテスト課題発表後の作業時間が短かった。(カーロボ履修生:9件)
- ペースが速くてついていけない、おいていかれることがあった。(カーロボ履修生:6件)
- ロボットの台数が少なく、交代で実験をしなければならなかったため、無駄な待ち時間があった。(カーロボ履修生:5件)
- 作業環境の不備が何度かあり、集中して作業できないことがあった。(カーロボ履修生:4件)
- メンバーが制御や画像処理が得意でない人で固まり、苦労している班があったように思う。事前に受講生の得手・不得手を確認して班を決めた方が良いと思う(カーロボ履修生:2件)
- 最終課題の内容に対して、それまでの実習内容があまり繋がっておらず、制御やMATLAB初心者には少し難しく大変だったと思う。(カーロボ履修生、インターンシップ生)
- 実習日程や課題内容、締め切りなどの詳しい説明が欲しかった。(カーロボ履修生、インターンシップ生)
- もう少し期間を長くしてほしい。(カーロボ履修生)
- MATLABなどの初心者に対するフォローがもっとあると良かった。(インターンシップ生)
@ホームサービスロボット製作総合実習
実習に参加した感想
- 他大学、高専生とのグループワークは今後もあるかわからない経験だったため非常に新鮮であり、いつもとは違う視点を得られ、またスキルアップにもなった。(カーロボ履修生:5件,インターンシップ生:3件)
- Ubuntu、ROS、Python,FPGAなど、普段触れたことのないことに挑戦することができて良かった。また、少しずつ内容を理解でき、自分のアイデアを導入することもできた。(カーロボ履修生,インターンシップ生:2件)
- 事前に指針や課程が示されていたので、前半は非常にスムーズに課題をこなすことができた。(カーロボ履修生)
- @homeの様々な班のタスクを詳しく知れて良かった。(カーロボ履修生)
- 高専生の頭の回転の速さに驚かされ、とてもいい刺激を受けた。(カーロボ履修生)
- 初対面の人とチームワークやタスク振り分けをスムーズに実現することに対して、多くの課題を発見し、解決することはとても有意義だった。(カーロボ履修生,インターンシップ生)
- 一から始め、挑戦していくいい経験になった。(カーロボ履修生)
- 先生ともっとコンタクトを取り、事前知識を持つべきだったと思う。知識が不足していたなと後悔している。(カーロボ履修生)
- 実機を使い、実際に手を動かして学習することができとても理解が深まった。(インターンシップ生)
- ロボコンの話や、海外の方と初めて話すことができたのでうれしかった。(インターンシップ生)
- 自分の知らない様々な話が聞けてとても良かった。(インターンシップ生)
- 期間内に完成するか不安だったが、意外とうまくいって良かった。(インターンシップ生)
- 年上ばかりの実習現場に慣れるのに時間がかかったが、うまい接し方がわかってきた。(インターンシップ生)
- 統合作業は大変だったがチーム作業の実感ができて楽しかった。(インターンシップ生)
- 来年から通うのが楽しみなった。(インターンシップ生)
- たどたどしくても英語でディスカッションできたことで自身が付いた。(インターンシップ生)
- 海外インターンシップ生とグループを組んでおり、英語の必要性を感じた。(インターンシップ生)
気づいた点、改善した方が良いと思う点
- 担当によって難易度,作業量に大きな違いがあった。もっと均等にした方が良いともう。(カーロボ履修生:1件,インターンシップ生:2件)
- 実習生の健康のため、1日の作業時間に上限を設けると良いと思う。限られた時間の中でタスクを見積もる能力が付くと思う。(カーロボ履修生)
- もう少し時間が欲しかった。(カーロボ履修生)
- 統合作業はもっと早い段階からやっても良かったと思う。(インターンシップ生)
学部・高専インターンシップ生
ラボツアー・FAIS見学について
- どの研究室も丁寧で、自分の知らない研究についても概要を理解し易かった。大学院に興味がわき、進路を選択するうえで有意義だった。(5件)
- とても面白かった。(2件)
- FAIS見学で分解した車を見ることができ、とても良かった。自動車がどのように進化しているのが良くわかった。(2件)
- 連携大学院の特色や魅力を知るのに充分であった。
- 個別に研究室を訪問するきっかけを貰え、実際に見学もでき、ラボツアーが最初の方にあってよかった。
- 実習の後にやるのは少し大変だったが、実習をいったん切り上げ気晴らしになった。
- 1つの研修室にいられる時間が少なかった。もっと時間を増やす,1研究室の時間を短くするなどして多く回れた方がいいと思う。(3件)
- ラボツアーの参加・不参加を選べると良かった。(2件)
- 初日にまとめる、朝にやるなどしてほしい。実習後では疲労感があった。(2件)
- 実習が忙しかったのであまり時間を使いすぎない方がいいと思った。
- FAIS見学を実習開始前に行う必要性を感じない。
- パソコン画面だけで説明した研究室があったが見にくかった。
- 立ったまま長時間話を聞くのが大変だった。
インターンシップ中の生活(宿泊・食事)について
- 施設も整っており、暮らしやすく非常に快適だった。(5件)
- 自転車や調理器具の貸し出しなど、宿泊環境に足りないものを補ってくれてすごく助かった。(2件)
- 九工大の談話室を開放してもらっていたのがものすごく助かった。
- インターンシップ生で集まって自炊することが多かった。
- 宿舎の違いで設備が異なっていた。インターネット環境や冷蔵庫,電子レンジは全宿舎にあった方が良いと思う。(4件)
- 大学のWi-Fiを使えるようにして欲しい。
- 洗濯にかかる費用が少し気になった。
- 昼は学食があったが、夜は周りに食事ができるお店が少なかった。
- 実習が忙しく、自炊できない日も多かったので食事補助があると良いと思う。
- 事前に知らされていた設備と、実際の部屋の仕様が違っていたので困った。
- 自由に使える調味料があるとなお良かった。
- 自転車が使えるとなお良かった。
- 一人でのせいかいつはとても楽だったが、都会での暮らしは初めてでわからないことが多く、部屋にこもっていることが多かったため、実習外で人と関わる機会は少なかった。
「ロボット工学概論」アンケート結果(2015年度)
全体の進め方について 感想・意見
- ロボットについて,基礎知識から企業での現状まで,広く知識を得ることができた.(23件)
- いつもは関わることがない他大学の教授や,一線で情勢を見ている企業の方の講義を受講するとても貴重な体験ができ,とても良い講義だった.(12件)
- 機械のことから,回路や制御など,自身の専門に関係なく幅広く学ぶことができてよかった.(11件)
- 今のままでよいと思う.(5件)
- 毎回講義内容,講師が変わり,最後まで集中し,楽しんで受講することができた.(4件)
- 様々な専門知識,企業の現状などの話を聞け,進路を考えるうえでも参考になった. 自分が何に興味があり,何が得意なのかを知るきっかけにもなった.(4件)
- 画像や動画が多く,全体的にわかりやすく良い講義だった.(3件)
- 1回の講義が1時限(90分)のため,講義内容がまとまっており,集中して聞けた.(3件)
- 前半の講義でロボットの概要について学べたため,後半の専門的な話が理解しやすかった.(2件)
- シラバス通りに進んでくれていたので,予定がわかりやすかった.(2件)
- 講義資料を事前に見ることができたため予習ができ,専門外の講義にも対策ができた.(2件)
- 小テストや感想があるため,授業をしっかり聞くことができた.また興味が持てた分野に関しては自身で少し調べてみるなど,行動にも繋がった.
- 専門外の講義については,もっと理解できるように事前学習をしておけば良かったと感じている.
- 課題の形式を統一してほしい.(8件)※理由:混乱する.家に持ち帰ってやりたい.あまり話を聞いていない学生が多くみられたため,講義後の小テストに統一することで集中するようになると思う.他の講義のレポート作成と重なってしまうため,レポート課題だと負担が大きい.
- もう少し企業の方の講義が多いと良かった.(5件)
- 専門外の講義では,難しすぎて理解が追いつかない場合があった.もう少し基礎知識を説明する,予備資料を増やすなどして欲しかった.(5件)
- 自動車会社の自動車に関する講義があればうれしかった.(2件)
- ロボット工学概論とは別に,実際にロボットを製作する講義(実習)があると良いのではと思った.(2件)
- わからない人に挙手してもらうことを前提とするのではなく,わからない人がいることを前提として説明してほしい.(2件)
- 受講生が多すぎて,1教室に収まっていないのが気になった.せっかくの企業の方の講義を別室で聴講するのはもったいないと思う.(2件)
- 遠隔講義の音声が小さくて聞こえづらい時があった.(2件)
- 講義内容の濃さに対して,講義時間が短いと感じた.講義後に小テストがあるときは,特に時間が足りないと感じた.(2件)
- 1講義2コマにして,受講日を半分にしても良いと感じた.
- 実際にロボットが働く現場を見学しに行く機会があればよかったと思う.
- せっかく企業の方に来ていただいているので,講義以外で接する機会を作ってほしかった.
- 企業の方は講義に慣れていないのか,テンポが悪いと感じることがあった.そこが改善されればもっとおもしろく受講できると感じた.
- それぞれの講義が独立しており,どんな技術が使われているかはわかっても,技術をどのように利用するのかが理解しづらかった.共通のテーマを元に講義が進んでいるとより理解が深まると感じた.
- ロボットに関しての概要は理解できたが,細かいところまでは理解できなかった.
- 英語のスライド,説明では,内容を理解するのが一層難しかった.
- もう少し画像や映像を用いて講義してほしかった.文章だけでは疲れてしまう.
- 受講内容を学生が選択できると良かった.
- テスト(課題)の解説をして欲しかった.
- 企業の方は説明形式で,先生方は授業形式のスライドになってしまうため,後半はあまり興味をもてる分野が少なかった.
- 動画の再生に時間がかかってしまう場面が多かったと感じた.もう少しスムーズに進められていれば集中して聴講できると感じた.
- Web上の講義資料は,消さずに残しておいて欲しかった.
- 講義資料のページ数が膨大なため,Webサイトの説明に印刷の必要の有無が記載されているとありがたかった.
- 空調が弱く,暑さで講義に集中できないことがあったので,室温管理をもう少し徹底してほしい.
- 基礎と銘打っている講義では,概念的な部分に大きく時間を割いてほしかった.
- 同じ講義2コマ連続授業ということもあり,自分の集中力が切れてしまい,詰め込まれた内容に対して十分に吸収することができなかった.
講義ごと 感想・意見
1:産業用ロボット概論・歴史(安川電機 井上氏)
- ロボットの歴史と現状,設計や開発について幅広く学ぶことができた.(9件)
- 企業の方の話が聞けて良かった.(3件)
- 映像を用いた説明があり,視覚的にとてもわかりやすかった.(2件)
- 最新の動物の特性を生かしたロボットの紹介がわかりやすくおもしろかった.
- 勉強してきたことが,社会に出て必要になることを実感できた.
- 自分の研究と関連していて,良く理解できた.
- 自分が産業用ロボットに関する研究を行っており,社会における研究の有用性,必要性を再認識することができた.
- 講義内容,伝えたい内容が全くわからなかった.
- 話が少しわかりづらかった.
2:サービス用ロボット概要(安川電機 井上氏)
- 映像を用いた説明があり,視覚的にとてもわかりやすかった.興味をもって学べた.(5件)
- ロボットに関する理解が深まった.(3件)
- 企業の方の話が聞けて良かった.(2件)
- ロボット業界のリアルな話を聞くことができて良かった.
- 勉強してきたことが,社会に出て必要になることを実感できた.
- 自分の研究内容と重なる部分が多くあったため,良く理解できた.
- サービス用ロボットについての概念やその考え方,実際に存在するサービスロボットの構造などを知ることができ,とてもためになった.
- 講義内容,伝えたい内容が全くわからなかった.
- 話しが少しわかりづらかった.
3:医療・リハビリ用ロボット(産業医科大学 和田准教授)
- 医療・リハビリ用ロボット分野の現状や今後発展するための問題点などわかりやすく,良く理解できた.また,それらについて自分で考える良い機会だった.(9件)
- 映像を用いた説明が多くあり,視覚的にとてもわかりやすかった.(5件)
- 興味がある分野であったため,とてもおもしろく,よく理解できた.(3件)
- 自分の研究に対して,参考となることが多くあった.
- 研究を進める上での考え方を学べた.
- この講義で紹介されたロボットにとても興味,関心がわき,就職活動の参考にもなった.
- 実物を触って体感できるとさらに良いと思う.
- 医療関係に興味がなく,そこまで重要と思わなかった.
- 講義1,2と内容が少し似ていた.
- 介護用ロボットの研究の話に関心が持てず,退屈に感じてしまった.
4:知能創発型・人間共生型ロボット(九州工業大学 我妻准教授)
- 自身の研究と関係しており,非常にイメージがしやすく楽しかった.(2件)
- 授業を英語でしていただけたので理解し易かった.
- 映像を用いた説明が多くあり,視覚的にとてもわかりやすかった.
- 人間の知能や感性に関わることに興味があり,楽しく受講できた.
- 自動運転について,具体的な内容を学習することができたので非常にためになった.
- 初めての英語を交えた講義でとても刺激になった.
- 課題が挑戦的で,視野を広げられた.
- 英語と日本語の両方を使っている状態で,授業速度も速く,理解するのが難しかった.(2件)
- クルマとロボットの話の関連性がよくわからず,要点がつかめなかった.(2件)
- 講義内容の濃さに対して,講義時間が短かった.
- 講義内容がほとんど理解できなかった.
5:音声対話技術とヒューマンロボットインタラクション(ホンダ・リーサチ・インスティチュート・ジャパン 船越氏)
- 研究に活かせる内容が幾つもあった.(2件)
- 興味のある分野であり,とてもおもしろく,ためになった.(2件)
- 内容が簡潔で,説明もとてもわかりやすく,興味をもって受講できた.スライドも見やすかった.(2件)
- 企業の方の話が聞けて良かった.
- 勉強してきたことが,社会に出て必要になることを実感できた.
- 映像を用いた説明が多くあり,視覚的にとてもわかりやすかった.
- 課題が,対話ロボットについて開発提案書にまとめるというもので,意欲的に取り組むことができた.
- 今まで触れたことのない分野であり,話が進むにつれて話に付いていけなくなった.
6:人間の感性に基づく商品づくり(TOTO 植木氏)
- ものづくりに対する考えや社風を聞く機会はあまりなく,TOTOのものづくりに対する考え方に非常に好感を持てとても良かった.(6件)
- 今までに深く考えたことのない視点からの商品開発についての講義だったため,新鮮な感覚で受講できた.ロボットの設計・開発にも人間の感性は欠かせないはずであり,改めて考えるいい機会になった.(4件)
- 興味のある分野であり,人間工学を考慮した形状設計などについて勉強できてよかった.(2件)
- ユーザに対して思いやりを持つことは,今後の自分の研究においても大切なことだと感じた.(2件)
- 身近な製品についての話であり,製品の開発についての説明がとても理解しやすかった.
- 企業の方の話が聞けて良かった.
- 勉強してきたことが,社会に出て必要になることを実感できた.
- 映像を用いた説明が多くあり,視覚的にとてもわかりやすかった.
- 講義はおもしろかったが,ロボット工学とのつながりがあまりわからなかった.(2件)
- 一連の講義の中で若干ずれた内容だったと感じる.
7:工場自動化の現状(大分キヤノン 大畑氏)
- 実際に企業で行われている生産技術の特徴,問題点,改善点などが学べ,とてもためになった.(3件)
- 企業の方の話が聞けて良かった. (3件)
- 消費者に向けたものづくりの考えが聞けて良かった.
- 技術領域とは別に求められる人材像や社会人としての必要なスキルについても教えていただき,とてもためになった.
- 勉強してきたことが,社会に出て必要になることを実感できた.
- 自身の研究と関連があり,非常にイメージがしやすく,興味深い内容だった.
- 映像を用いた説明が多くあり,視覚的にとてもわかりやすかった.
- 内容が簡潔で,説明もとてもわかりやすく,興味をもって受講できた.スライドも見やすかった.
8:力学・機構1(九州工業大学 石井教授)
- 自身の研究と関連があり,よく理解できた.(3件)
- 具体的にロボットと力学の関連性が,図によって明確に理解できた.
- ゆっくり,わかりやすい解説だったため,よく理解できた.
- ロボットの目的地までのナビゲーション(センサベースアルゴリズム)の話が興味深く,おもしろかった.
- 課題があまり難しくなく,楽しく取り組めた.
- ロボットの移動制御のパターンがたくさんあったことを知れたのでおもしろかった.
- 自身の専門分野とは異なっているが,プログラムでの考え方などはためになった.
- 講義内容が難しく,理解するのが難しかった.(5件)
- 講義の内容は非常に興味深かったが,所々話が抽象的で理解が追いつかない部分があった.
- 配布資料の項目などのイメージが難しかった.特に,動作について,フローチャートとかみ合わなかったりすることがあった.
- 課題が少し難しく感じた.
9:力学・機構2(九州工業大学 園田特任准教授)
- 扱ったことのある内容だったためよく理解できた.
- 今後,研究でもよく使うと思う内容なのでためになった.
- 機構やロボットについて動画を交えての紹介だったため,よく理解でき,また興味をもって楽しく受講できた.
- 機械系の知識がほとんどないため,授業内容が難しく,あまり理解できなかった.(4件)
- 課題用に紹介があった解析ソフトの使い方がわからず,使用できなかった.(2件)
- 計算式が多く,どれを適用したらいいかあまり理解できなかった.
- 日本語と英語で交互に説明していて混乱した.できれば日本語のみで説明してほしい.
10:CAD/CAM基礎1(切削加工系)(九州工業大学 水垣教授)
- 自身の専門に関連があり,よく理解できた.(3件)
- 映像を用いた説明が多くあり,視覚的にとてもわかりやすかった.
- 今まで知る機会のなかった,工作機械について学べ,とてもためになった.
- インターンシップで工場に行く前に工作機械についての知識が得られ,とても勉強になった.
- レポートの内容が,世界での工作機械の需要供給などの傾向を知るために役にたった.
- 専門的な内容が多く,専門用語や講義内容を理解するのが難しかった.(9件)
- 実際にCADなどを用いる演習の方が良かったように感じた. (2件)
- 受講する前はCAD/CAMの使い方についての講義だと思っていたため残念だった.(2件)
- 講義内容が高専本科で学習したものであったため復習のような感じであり,もっと最新技術の紹介などをして欲しかった.
- スライド内に日本語と英語が混在し,理解できないまま次のスライドへ進むことが多かった.
11:CAD/CAM基礎2(塑性加工系)(北九州市立大学 松永教授)
- 自身の研究と関連性があり,よく理解できた.(3件)
- 今まで知る機会のなかった,塑性加工について学べ,とてもためになった.
- CADや3Dプリンタについて知りたかったので勉強になり,とても興味をもった(2件)
- 実際の作成したモデルを参照しながらの説明であったため,非常にわかりやすかった.モデルも,生徒が興味を示すようなモデル(映画のアイアンマン,アンパンマン,ミニ四駆)であったため,授業に対して積極的に取り組むことができ,結果身につきやすいと感じた.
- 専門的な内容が多く,専門用語や講義内容を理解するのが難しかった.(8件)
- 実際にCADなどを用いる演習の方が良かったように感じた.(2件)
- 受講する前はCAD/CAMの使い方についての講義だと思っていたため残念だった.
- ロボットとの関連性をあまり見出せなかった.
- CAMについてもう少し触れてほしいと感じた.
- 概要がほとんどで,具体性がなかった.
- 金属の材料的視点の話が良く分からなかった
- 缶の構造や素材について説明する必要があったのか良くわからなかった.
12:ロボット向け電子回路基礎1(九州工業大学 田向准教授)
13:ロボット向け電子回路基礎2(九州工業大学 田向准教授)
- 講義がとてもわかりやすく,ためになった.(7件)
- 自身の研究と関連性があり,よく理解できた.(4件)
- 自身の研究に参考になる内容が多くあった. (2件)
- 実際のロボットを用いた説明や,ロボットの構成の基礎に合わせた簡単な問題を解くことで,内容が理解し易く勉強になった.(3件)
- マイコンやFPGA,PCの値段や処理速度など,どういった場面で使い分けるかという話はとても興味深かった.
- 授業後に課題を提出するのは大変だが,授業をちゃんと聞いていれば問題ないと思った.
- 機械系が得意で,ロボット向け電気回路に対して苦手意識があり,自分から興味をもって取り組むことができなかった.
- 専門的な内容が多く,専門用語や講義内容を理解するのが難しかった.(13件)
- 基礎という講義タイトルだが,基礎的な部分をあまり話していない印象を受けた.もう少し基礎的な話をして欲しかった.(2件)
- 専門用語を積極的に使うのではなく,わかりやすい言葉に直して説明してほしかった.
- 最後にロボットの競技会についての話があったが,自分は講義内容が難しくついていけていなかったため,その時間を削って電子回路について詳しくゆっくり話を聞きたかった.
14:制御理論基礎1(九州工業大学 猪平講師)
15:制御理論基礎2(MATLAB/Simlink演習)(九州工業大学 猪平講師)
- 制御の簡単な知識とともに,MATLABの使い方を学べる授業は非常にありがたかった.MATLABでの実装をしながらの講義だったため,理解も深まった.(11件)
- 丁寧に時間をかけて細かい部分についての説明があり,配布資料も見やすく,とても理解しやすかった.(6件)
- 自身の研究と関連性があり,よく理解できた.(3件)
- 講義内容を今後の研究に生かせる.
- 初めて制御に触れる自分としては,制御を学ぶための入門編の授業として難易度が丁度良かった.
- 課題の難易度を自身の理解度に合わせて選択できたのが良かった.
- 飯塚でも受講できるようにして欲しい.(2件)
- この講義のような演習形式の講義を増やすと良いと思う.
- 自身の専門が制御系のため,講義内容が基礎的であまり得られるものがなかった.
- 講義後の課題用の時間が少なかった.
- 状態空間表現と伝達関数を現代制御と古典制御というワード用いず平行に説明しており,制御について学んだことのない人は少しわかりづらいのではなかと思った.
- 受講生が資料を見ながら黙々と作業を進める印象があった.講義として自身で作業をしていくといった内容で良かったのか疑問が残った.
総合実習ルーブリック集計結果(2015年度)
今年度は、ルーブリックを試行的に用いて履修生たちの達成度を確認しました。試行のため、すべての総合実習で実施しているわけではありません。