2016年度講義・実習参加者アンケート結果
総合実習受講生アンケート結果(2016年度)
・移動ロボット制御総合実習
・自動運転支援センシング技術総合実習
・機械設計加工・モデルカー製作総合実習
・小型EV車自動運転制御総合実習
・@ホームサービスロボット製作総合実習
・認識プログラミング総合実習
・学部・高専インターンシップ生
「ロボット工学概論」アンケート結果(2016年度)
・全体の進め方について 感想・意見
・講義ごと 感想・意見
総合実習ルーブリック集計結果(2016年度)
・ルーブリック集計結果(pdfファイル)
総合実習受講生アンケート結果(2016年度)
移動ロボット制御総合実習
実習に参加した感想
- ロボットを自分のプログラムで動かすといった普段学校では体験できないような体験が出来て良かった。(インターンシップ生:2件)
- 他大学、高専の学生とグループになる事で、研究分野の違う人達が集まり、互いの分野の知識を出し合って課題解決に取り組めて良かった。(インターンシップ生:2件)
- 今回の実習を受けて画像認識や運動制御、位置制御などにとても興味を持てたので卒業研究で活かしていきたい。(インターンシップ生:2件)
- 互いの高専の話やロボコンの話などができ、他高専の方々と仲良くなれた。(インターンシップ生:2件)
- 普段使わないソフトを使ってのプログラミングだったため難しかったが、何とかできて良かった。
- 同世代の人が多くて助かった。
- 機械科でこれまであまり制御について学んだ事がなかったが、本実習を通しロボットのモータ制御など自分の専門分野外のことを学べ、とても良い経験になった。(インターンシップ生:2件)
- ロボットの動きを考えて、思い通りに動かすのが難しいけど楽しかった。
- 大学や研究、大学院など普段あまり聞く機会の無い話が刺激的で聞いていて楽しかった。(インターンシップ生:3件)
- 問題に対しての解答が与えられない中、複数人で協力し解決策を模索する経験を持てた事はいい経験になったと感じる。(カーロボ履修生:2件)
- 他専攻の学生と一緒に同じ課題に取り組んだ事で、エンジニアとして自分に足りないものを再認識するいい機会になったと感じる。
- PID制御やオムニホイール制御や運動方程式を用いて実際のロボットを制御でき、大変いい経験になった。特にモータのモデルを用いたシミュレーションは実際のロボットの状態方程式で表すことによりPIDのそれぞれのゲインの数値が得られるということを知れたのが一番の収穫だったと思う。
- 高専の方々は呑み込みが早く一緒にロボットの制御をやっていて楽しかった。
- 他分野の人と同じ課題を取り組むことで自分とは違う観点からの意見を聞くことができ、新しく気づくことがあった。また、他高専の学生や大学院生と話すことができ良い刺激になった。(インターンシップ生:2件、カーロボ履修生:2件)
気づいた点、改善した方が良いと思う点
- 早い段階で班決めを行っていれば、院生や他校の生徒ともっと打ち解けられたと思った。
- 夕食会以外で他の高専生と集まる場所を作って、もっとみんなと仲良くなりたかった。
- (インターンシップ生:2件)
- 1周目の授業はとても受け身な感じだったので、自分で考える演習の機会があってもいいと思った。
- 自分なりに事前学習をしてきたが、自分の思っていた内容と実習とのずれがあった。実習内容について事前にもっと詳しい情報があれば、よりスムーズに実習について行けたと思ったので、詳細な内容を事前に教えて欲しかった。
- 他の班の院生の1人が最終日のコンテストの直前まで来なかったため、ペアの高専生はコンテスト直前まで1人で何もすることが出来ずに困っている様子だった。その院生はコンテストの発表直前に現れたが、コンテストではうまくロボットを動かすことができず、ペアだった高専生はひどく落ち込んでいるのが見て取れた。
- スライドの発表時間や実習の実演時間が短すぎたように感じる。
- グループ数分のロボットが無く、その事が実習の進行の妨げになっていた。(カーロボ履修生:3件、インターンシップ生:1件)
自動運転支援センシング技術総合実習
実習に参加した感想
- 高額な機材を用いて自由に開発できる機会を与えられた事がうれしく、また修士課程の方々や他国からのインターンシップ生と共同開発出来てとても貴重な経験を得られた。(インターンシップ生:1件、カーロボ履修生:1件)
- 経験豊富な大学院生が同じ実習班にいて、一緒に開発をして頂けてとても心強かった。
- 他国からの学生と英語でコミュニケーションを取るなど今までにない経験が出来た。(インターンシップ生:1件、カーロボ履修生:1件)
- 皆優しくて接しやすく、分からない事を聞くとすぐに教えてくれて助かった。(インターンシップ生:2件)
- 本実習で自動車の重要性や自動車の仕組みについて理解できた。とても貴重な体験だったので、今後の研究や社会に出てこの経験を活かしていきたい。(カーロボ履修生:2件)
- 自分の専門が今回の活動で十分に活かすことが出来て良かった。
- 2週間という短い期間だったが、チームでの作業など貴重な体験が出来た。(カーロボ履修生:3件)
- プロジェクトチームみたいでやりがいがあり、それぞれの作業を行う部分は自分との戦いだった。今回の経験で私自身がとても成長できたと思う。
- 専攻が違ったり、言語が違ったり様々であったが、分からない部分は互いに教え合うことが出来た。また互いの考え方もそれぞれで、学ぶことがあり、自分を見つめ直すいい機会となったと思う。(カーロボ履修生:2件)
- 自動運転においてもっとも課題が多い分野を体験することで、自動運転の現状を確認できた。
- 他大学や高専の学生と仲良くなれて良かった。
- この2週間で自動運転におけるセンサ技術について、Arduinoを使ったり、レーザーやステレオカメラ、LIDARから得られたデータの処理をしたりと様々な経験が出来た。(カーロボ履修生:2件)
- 日本語を話すのが得意でなかったので、チームの人達と口頭日本語の勉強が出来た。また、日本人は日本語の情報を、私は英語の情報を探し、最終的に互いの意見を共有するなどできて、多くの事をチームの人達から学ぶことが出来た。
気づいた点、改善した方が良いと思う点
- 開発環境が既に古くなっており、現在の技術をフルに活用できる環境が出来ていなかった。(インターンシップ生:1件、カーロボ履修生:1件)
- MATLAB以外のフリー環境(C++など)でも開発が行えるようにして貰えたら、もっと自由に開発できたと思った。(ミリ波レーダのデータがMATLABでしか読めない形になっていた等)
- MATLABが使えない人は大変そうだった。
- 一部の人達の協調性が無く、お客様状態だったのが残念だった。
- 別の実習に参加していて、こちらの実習にあまり参加できていない学生がいたので役割分担が出来なかった。きちんと参加するようにして欲しかった。
- 実習に全日参加できるTAもしくは先生を1人は欲しかった。
- 2日間で信号処理のプログラムを作らなければならず時間が足りなかったため、もっと時間が欲しかった。(カーロボ履修生:4件)
- MATLABの使い方やセンサが取得したデータの扱い方などに関しては、一斉授業の形で取り組まないと出来る人と出来ない人との差が広がってしまうと感じたので、授業をやってから認識処理やセンサフュージョンを行うともっと良いものになると思った。
- インターネットの調子が良くなく、プログラミング演習での調べ物をするときに、不自由な思いをしてしまったので、インターネット環境をきちんとして欲しかった。
- 画像処理担当で手一杯になってしまい、今回勉強したかったセンサを用いた信号処理関係の勉強が出来なかったのでまんべんなく出来たら良かったと感じた。
- 実習前にセンサの調整などをしておいて欲しかった(ステレオカメラのキャリブレーションなど)。
機械設計加工・モデルカー製作総合実習
実習に参加した感想
- 人数が少なく、初めての実習だったが、先生方が付きっきりで教えて貰えて分かり易かった。
- インターンシップ生の食事会など交流の場を設けて頂いたのがありがたかった。
- インターンシップ生が一人だったので少し疎外感を感じた。
- 時間通りに進めた方が良いと思った。
小型EV車自動運転制御総合実習
実習に参加した感想
- 今回の実習を通してリアルな現場で発生する問題点やチームワークの大切さを体験できた。
- 今後の研究などで活かせる知識を沢山得られ、密度の濃い時間となった。
- 後半はものすごくハードだったが、その分精神力や粘り強さを身に着けることが出来た。
- 専門分野や国籍も違う人達と活動出来て様々な考え方を吸収できた。
- 実習内容は濃く、日程的には厳しかったが自身のスキルアップになったと思う。
- 実機を用いた実習は理不尽な誤差が多いのであまり好きでは無かったが、楽しい時間を過ごすことが出来た。
- 最初は話せる気がしなかったが、趣味などで離せるようになり、皆と仲良くなれた。
- 大学院生から色々学ぶことがあって楽しい時間を過ごせた。
- 普通では体験できないような事を体験でき、非常に有意義な時間だった。(インターンシップ生:1件、カーロボ履修生:1件)
- 他分野の研究をやっている人と一緒に実習を行えて、いろいろと新たな発見があった。(インターンシップ生:4件、カーロボ履修生:5件)
- 自動運転において必要な経路追従や回避制御などの技術を学べ、かつその技術を、実機を使って試験することが出来てとても良かった。(インターンシップ生:2件、カーロボ履修生:1件)
- この実習に参加して自動運転制御に関する基礎知識と応用を身に着けることが出来た。(インターンシップ生:1件、カーロボ履修生:3件)
- MATLAB/simulinkで制御システムを考え、自動車を自動操縦出来て楽しかった。
- 高専生達と一緒に色々なアイディアを出して、一緒に何度も検証した結果、コンテストで結果を出せてよかった。
- 他大学の人達と課題達成に向けて努力で来てよかった。また、年齢が近い為、分からなくても分かる人に気楽に質問できたので理解できた。
- 大変だったけど色んな人と仲良く、楽しくできて良かった。(カーロボ履修生:5件)
- 自分や制御関係の学習は今まであまりやっていなかったが、同じチームの制御関係をしている人が自動車のモデルや制御を行い、自分は得意な情報系の実装を行うそれぞれの得意分野を活かした実習が出来て良かった。(カーロボ履修生:2件)
- 実習を通して自動運転の制御や画像処理、通信関係などを学べ、実習に参加出来なければ学ぶことは出来なかったであろう事を多く体験出来て良かった。
- 地方だけでなく東京などからも学生達と接することが出来て、色々と刺激になった。今後も様々な場所からインターンシップ生が来てほしいと思った。(インターンシップ生:1件、カーロボ履修生:1件)
- 自分の不足している部分がわかって、とてもいい勉強になった。
- 少ない時間と情報、人員の中で自動車を出来る限り自動運転できるようになり、ある程度の達成感を得ることが出来た。
- 自動運転の手法を考える研究を行っており、実際の車で自動運転を行えるこの実習は良い経験になった。また、センサの事も学べて良かった。
- 解が複数存在した問題に対してどのような方法を選ぶかを悩み、また実際に実装しようとした場合の難しさなどでとても頭を使い、楽しい2週間だった。
- 終わりの見えない機能改善をどこまでするかを悩み決断するのが一番難しかった。
- 夜遅くまで大変だったが、ここまで頑張る機会はとても貴重でこの体験を大切にしたいと思った。(カーロボ履修生:2件)
- 自分以外インターンシップ生で、院生の自分が必然と仕切る事が多かったが、高専生や他大学生の方々はとても真面目で優秀で一緒にいて楽しかった。(カーロボ履修生:2件)
気づいた点、改善した方が良いと思う点
- PID制御や座標間の距離、角度を求めるプログラムなどほぼ全ての学生が身に着けていると考えられる内容について改めて座学を行う必要性は無いのではと感じた。
- 身に着けている知識に差が大きすぎると感じたため、インターンシップ生と大学院生でそれぞれ別々のチームを作った方が円滑に進むのではないかと感じた。
- 後半が忙しすぎたから前半のうちから自動車を触らせて欲しかった。(インターンシップ生:1件、カーロボ履修生:1件)
- 配布する資料をより詳しく説明している資料にし、分からなければ担当の先生方に聞くシステムにして座学よりも、実習時間を増やしてほしかった。
- MATLABのバージョンや環境設定などの見直しをしてほしいと思った。(インターンシップ生:1件、カーロボ履修生:1件)
- 制御や画像処理がわからない専攻の人と一緒にやるのにあの実習内容では少し時間が足りないと感じた。もっと時間があればもっと良いものが出来たと思った。(インターンシップ生:3件、カーロボ履修生:2件)
- 今後の研究に役が立つと思うため、データを貰えるといいなと思った。
- 座学が長いのと、指導可能な人員が不足していると思った。
- コンテストの内容をもう少し早めに教えて欲しかった。
- 今回のように短時間で課題を達成するなら1人1台MATLABが入っているノートPCの配布をして欲しかった。(インターンシップ生:1件、カーロボ履修生:2件)
- センサの精度があまり良くなくて大変だった。
- 授業時間が長かったのでもっと習った内容を理解する時間が欲しかった。
- 1日3コマと書いてあったのに実際は5コマになっており別の事をやる時間が無かったので、1日の予定はきちんと決めて欲しかった。(インターンシップ生:1件、カーロボ履修生:2件)
- 最後の飲み会は1週目の方が参加しやすいと感じた。
@ホームサービスロボット製作総合実習
実習に参加した感想
- 2週間という短い期間だったがとても充実した実習が出来た。(インターンシップ生:2件)
- 実習で学んだ事は、これからの学生生活や研究にとても役に立つ内容だった。(インターンシップ生:2件)
- 実装方法、時間や人員の事など、開発における基本的なことをチームと実習を通して学ぶことができてよかった。
- チーム7人中4人が留学生だったため、コミュニケーション能力の重要性と英語の必需性を学べた。(インターンシップ生:2件)
- チーム活動は今後の社会に出てから最も重要な事の一つであると思うので、今回の実習で学べてよかった。(インターンシップ生:4件、カーロボ履修生:1件)
- 2週目の統合作業は実機で試してみないとわからないことが多くあり、その難しさや、もどかしさもあったが、それ以上に楽しく充実した内容だった。
- チームリーダーのおかげでいい雰囲気で実習を進めることができ、リーダーシップの取り方などで学ぶ事が多かった
- 前半の個別演習は事前知識が無くても実習できたため、自分の専攻と異なる実習内容だったが理解できた。
- 班に1人以上のTAが付いていたため、疑問点をすぐに解決でき、実習に没頭できた。(インターンシップ生:2件)
- 半数以上が年上の環境だったが萎縮せず受講出来た。
- 後半の統合作業ではチーム作業の中心に携われ、非常に達成感があった。
- 実習外では進路の相談にのって頂け、毎日の関わりが貴重な時間になった。
- ロボットにとても興味が持てた。またSLAMといった新しい知識を身に着けることが出来た。
- いい意味で技術を盗むことが出来た。
- それぞれ異なるバックグラウンドを持つ人間にどのように仕事を割り当てるのかを実践的に学ぶ良い機会であったと思う。(カーロボ履修生:3件)
- 今回の実習で「ものづくり」の面白さを体験できて非常に良かった。
- チーム名を決めるところから、コンテストの最優秀賞という目標達成のために、チームで意見を出し合い遅くまで調整を行った。その結果最優秀賞が貰え、とても嬉しかった。
- 実習で目標達成のために頑張る事で自分の身になり、とてもいい経験が出来た。
- 他の高専生や大学生などと実習を行うことで自分の足りない部分を確認でき、また今回の実習で、今自分が出来ることを精一杯やることの重要性を感じることが出来て良かった。
- 高専の学生と一緒に実習できて、研究の話などといった様々な交流が出来てたのしかった。(インターンシップ生:1件、カーロボ履修生:1件)
- まんべんなくHibikino-Musashi@Homeの技術に触れたことで、ROSシステムやその他の要素技術に対する理解を深めることが出来た。これらを今後の研究などに活かしていきたい。(カーロボ履修生:3件)
気づいた点、改善した方が良いと思う点
- 1週目の内容が簡単すぎたのでもう少し難しくしてもいいと思った。(インターンシップ生:1件、カーロボ履修生:1件)
- 夜遅くまで作業したかったが時間が限られていたのが少し残念だった。
- 今回の実習で最低限必要な知識や予習しておくと役立つ知識などの資料や参考書を提示していただければ予習が出来て、より深く学習できたと思った。
- ロボットの起動や、原因不明の不調に対するノウハウの充実が必要だったと感じた。
- グループのメンバーが多すぎて作業をやっていない人がいた。
- ロボットの台数が少なかった。
- せっかくの機会なので、留学生とか日本人とか関係なしに発表やプログラムした方が良いと思った。
認識プログラミング総合実習
実習に参加した感想
- 自分の研究とは異なる分野の実習で難しかったが、新鮮でやりがいがあった。
- チームで一つのシステムを作るプロジェクトだったため、メンバー間の意思疎通の重要さや、各々が作成したアプリの統合方法を学べて良かった。
- チームメンバーは同じ専攻だったが、先生やTAが違う専門分野の方々だったため、他の専門分野の話を聞けて良かった。
- 普段使うことの無い機材等や習ったことの無かったプログラミング言語を体験出来て良い経験となった。
- スケジューリング能力といった実習内容以外で学んだ経験も今後に活かしていきたい。
- 自分とは異なる研究をやっている人の姿を見ていい刺激になった。
- 普段他専攻、他大学の学生と一緒に実習をするといった機会が少ないので、今回のような実習で己の視野が広がったと感じた。
- 今回の実習で、車載カメラの映像から天気や車の速度を判別し,様々なケースに合わせて車内ミュージックを選曲するシステムを構築した。この実習を通して画像処理ライブラリであるOpenCVを用いた動画像に対する画像処理の基本的なアプローチを学ぶことが出来た。
- 画像処理は初めてで、不安もあったが、実習内で行われる授業で基礎を学び、手厚いサポートもあり、グループ全体として形になるものができ、大きな達成感を持って終えることが出来た。しかし、画像処理の精度を上げるための時間を割けず、満足いくものを作れなかったことが非常に悔しく感じた。
- 専攻外の実習で、他専攻の学生に比べてプログラムの熟練度が低かったが、プログラムが出来る他専攻の方々やTA、先生方に習いながら自分の出来る範囲でシステム作成を行った。限られた期間内にシステムを作り、発表できたため、私自身のためのスキルアップが出来たと感じた。
気づいた点、改善した方が良いと思う点
- 日程がインターンシップ等と被りやすかったため、調整して欲しいと思った。
学部・高専インターンシップ生
ラボツアー・FAIS見学について
- 飯塚キャンパスの方を見学出来るように動いてくださって助かった。
- ラボツアーを体験して、各研究室の特色や、目標としている事などを直接聞けて、今後の自分の進路や研究内容の参考となった。
- 進学先についてのアドバイスをもらえたので、将来の役に立つと思った。
- 研究室見学などで、どんな質問も快く答えて下さったので、気軽に質問が出来た。
- 希望の研究室だけを見学できたのでありがたかった。
- 研究室見学では親切にご対応して頂いたため非常に良かった。FAIS見学についても分解された車を間近で見ることができ、非常に良かった。
- 研究室の研究をしっかり聞くことが出来た。
- ラボツアーの時間に余裕がなかったのでもう少し時間を長くしてもよかった。(2件)
- 実習とラボツアーとの間の時間にもう少し余裕があればミーティングがしやすいと感じた。
- ラボツアー等で2班に分けて見学出来たらいいなと思った。
- ラボツアーで研究室の学生と話が出来たらより実感が湧くのではないか思った。
- 本科性の意見として事前に大学の方を見学出来るようにパイプを作ってほしいと感じた。
- 実習の時間が決まった時間に終わらなかった事がラボツアーなどの時間のずれに繋がってしまったと思った。
- ラボツアーがバタバタして最初の方を聞けなかったりしたので、時間の余裕を取って欲しかった。(2件)
- ラボツアー内で、時間が短かった研究室や、きちんと見られなかった研究室があったので、1度多くの研究室を順々に見て回って、その後興味をもった研究室を後で自由に訪れる時間を作る形にして欲しい。
- 各研究室の位置を示したマップがあればいいと思った。
- ラボツアー中に実習があるのを改善してほしと思った。(2件)
- 実際の研究室の雰囲気がわからなかったのが残念だった。
インターンシップ中の生活(宿泊・食事)について
- 学食が安くて美味しかった。
- 自転車を貸していただけて助かった。(3件)
- ゲストハウスは1人で十分な部屋があって快適だった。(2件)
- ホテルもゲストハウスもきれいでよかった。(4件)
- 夕食にカレーを作って頂けてとても良かったし美味しかった。
- 飲食店に行くときは、チューターの方たちが車を出してくれたのでとてもありがたかった。また実習後半の忙しいときは、実習担当の方がお弁当を注文してくださり、本当に助かった。宿泊に関してはFAISが快適すぎたので何のストレスもなかった。(3件)
- 清掃などもしてくれて、研究に専念できるように工夫してくれていたので感動した。
- TAの方たちが食事に連れて行ってくださる事や、打ち上げ等もあり、いい思い出となった。
- TAの方や事務の方は皆さんとても親切でよく面倒を見てくれて嬉しかった。
- 色々な物や食材を借りることが出来て助かった。
- 全体的に色々な部分でサポートして頂いたため、快適に生活できた。
- 休日に出来そうなスポーツ一覧のようなものがあると良かった。
- 学食の利用時間がもう少し長いと助かった。
- 実習期間中に宿泊施設を移動するのは大変だった。部屋替えの事は教えて欲しかった(4件)
- 無線LAN設備があると良かった。(3件)
- コインランドリーが遠くにあって不便だったため洗濯機などがあると良いと思った
- 学食が朝と夕方でも利用できると良かった。(2件)
- 学校の周辺は坂が多く、虫も多かった。
- ゲストハウスに朝食があったらいいなと思った。
「ロボット工学概論」アンケート結果(2016年度)
全体の進め方について 感想・意見
- 1回の講義が短く,集中できた.
- 内容が様々だったため,興味を持って講義が聴けた.(16件)
- すべての講義がいずれ役に立つであろう知識や,小話になりそうな面白い話が集められており,よかった.(3件)
- 前半は企業メインの現実的な話が多く,後半は大学の研究がメインの興味深い話が多いという,全体として手広い講義構成で非常に考えられているなと思った.(3件)
- 講義だけでなく実習もあったので理解しやすかった.(2件)
- 課題によってその講義の内容を再度確認しながら復習できるようになっている講義が多かったため,とても有意義であった.
- 実際に各企業や病院などで使われているロボットや環境における問題点などを説明して頂けたため,非常にイメージしやすく,分かり易かった.
- 企業の方の講義を聞く機会があまりないので,為になった.(6件)
- 九工大の教授による講義は基礎的で,復習としてもよかった.
- 生体機能応用工学専攻と人間知能システム工学専攻の両方に関係する分野の内容だったので,授業内容も理解しやすかった.
- 講義の最後に各時間質問の時間を設けるなどされていて,生徒が質問をしやすい環境が整われていて良かった.
- 複数の異なる分野の中から,自分の研究テーマに関連付けながら学習することができ,とても有意義であった.
- 普段の講義とは異なり,企業の方の話を聞くことで,将来の事を考えるきっかけとなった.
- 最初にすべての講義の日程と内容を公開しており,講義が受けやすかった.
- 講義資料が事前配布で予習ができた点がよかった.
- 講師の方が,必要であればここに連絡してくださいなど講義後の連絡先などを教えて頂けると,連絡などがとれていいのかなと思います.
- 授業の最後10分で行う課題を科す場合に,せっかく現場の技術者の方に来ていただいているのに,課題に時間を取られ質問する時間が十分に取れていなかったように感じる.
- 前半の課題の内容をもっと講義の内容を問う問題にした方がいいと思う.
- リスクアセスメントや技術者倫理の話題は別途1コマ時間を設けてもよいと思われる.
- 講義で得た知識がどのように活用されるのか想像がつかない講義があった.
- 北九大,早稲田,会社から,もっと様々な講師を呼んでほしい.(3件)
- 英語と日本語が散りばめられた講義資料は読みづらいので,英語版は別に作って欲しい.
- 演習の時間がもっと欲しい.
- 全体的に大学院の講義としては物足りないものであった.
- 最近のロボットのアルゴリズムや問題解決方法がもっと知りたい.
- より大きな教室を確保して,実際に教授の話を聞ける環境を整えてほしい.(2件)
- スクリーン講義は,講師によっては聞こえづらいことがあった.
- レポートの答えを毎回の授業後に聞きたかった.
- 授業終わりに取り組むタイプの課題を増やしてほしい.(4件)
- 各授業で関連が薄いので復習をしないと忘れてしまう.
- 課題をもう少し簡単にしてほしい.(3件)
- 留学生用の英語の講義資料の有無をすべての講義で統一すべきと考える.また,どれが英語対応可能な講義かを予め学生に伝えておく必要があると感じた.
- 学内の先生による基礎的な内容は最初に行い,学外の講師による応用的な内容は後に持ってきてほしかった.
- 各分野の繋がり,企業との繋がりがより明確に説明されているとよりよくなると感じた.
講義ごと 感想・意見
1:産業用ロボット概論・歴史 (安川電機 安田氏)
2:サービス用ロボット概要 (安川電機 安田氏)
- 自分はロボットに興味があるため,産業用ロボットや,会社のことを聞くことができてためになった.(6件)
- ロボット業界全体の状況をつかむことができた.(3件)
- 近年,多くの企業が掲げているIndustrie4.0やIoTについて学ぶことができた.現状に合わせた内容であったため興味を持てた.
- 産業ロボットの構造,特徴など初めて聞いて勉強になった.
- 安川電機の先生のご自身の仕事経験を聞き,就職にも役にたつと思う.
- 今まで関わりの無かった分野の事を知れて刺激になった.
3:医療・リハビリ用ロボット (東京女子医科大学 和田先生)
- 自分の専門と深くかかわりのある分野だったため,理解しやすかった.
- 講義が分かりやすく,重要な事がよく伝わった.
- 開発側からは分からないような現場での問題点などの話も聞けたのでためになった.
- スライド内に分かりやすい画像もあり理解を助けた.
- 人体の構造や脳との科学的な関連について専門的な範囲まで深く知ることができ,非常に有意義だった.
- 元々医療用ロボットに興味があったため,現在どのようなロボットが使われているのかなどについて知れてよかった.
- 今まで関わりの無かった分野の事を知れて刺激になった.
- 講義の情報・内容量が多く理解に苦しんだ.
4:知能創発型・人間共生型ロボット (九工大 我妻准教授)
- 自動車の自動運転化が進められていく中で,どのように道路状況を認知するのか,またどのように判断するのかわかった.(2件)
- 例が分かりやすかった.
- 興味のある分野だったので面白かった.
- 英語と日本語の2つのスライドを用意して,2回説明するのであれば,どちらかの言語のみで説明してもらいたかった.
- 内容的にどうしても概念的な部分が多いため,難しかった.
- もっと例を示しながら進めて欲しかった.
- 課題が難しかった.
5:音声対話技術とヒューマンロボットインタラクション (HRIJ 船越氏)
- 自分の専門と深くかかわりのある分野だったため,理解しやすかった.
- 対話システムに興味があったため,システムに必要なソフトウェアパーツなどについて聞くことができ,とても興味深かった.
- 難しく,理解に苦しんだ.(2件)
- 興味が無かった
6:工場自動化の現状 (大分キヤノン 大畑氏)
- 働いている人の生の声が聞けて良かった
- 講義が分かりやすく,重要な事がよく伝わった.(2件)
- スライド内に分かりやすい画像もあり理解を助けた.
- 生産方式の違いによって作業工程が異なるため,生産する品種や量によってそれぞれ適した生産方式を採用していることがわかった.(2件)
- ロボットの近くで人間が作業する安全性と対策が理解できた.
- 生産ラインの自動化の話は,今後の社会でも活用できそうだったので勉強になった.
7:人間の感性に基づく商品づくり (TOTO 植木氏)
- 企業の方の話を聞ける機会は貴重で為になった.
- 普段何の気なしに使用しているものに様々な技術がつぎ込まれていることに驚き,とてもためになった.(2件)
- 人間が気持ちよく商品を使うにはどうしたらいいかという,ものづくりの考え方が非常にためになった.(6件)
- 興味が持てる話ばかりで楽しかった.
- 講義が分かりやすく,重要な事がよく伝わった.
- スライド内に分かりやすい画像もあり理解を助けた.
- 商品を作る上でデザインや技術が重要であるのかを聞けてとても勉強になった.
- 付加機能,高機能化へのアプローチ方法やその機能の評価方法に関しては興味深かった.
- 具体的な問題に対して,どのように考え対応したのかを知ることができたため,よかった.
- 普段あまり考えなかった内容だったため,理解が難しかった.
8:ロボットナビゲーション(力学・機構1) (九工大 石井教授)
- 情報系の授業が多い中,機械分野の学生には分かりやすかった.
- 講義が分かりやすく,重要な事がよく伝わった.(2件)
- スライド内に分かりやすい画像もあり理解を助けた.
- ロボットナビゲーションが学べてよかった.
- レポートの課題において自分でアルゴリズムを使って解いてみることによって理解が進んだ.
- 力学の作用と角度の分析は非常にわかりやすかった.
- ロボットナビゲーションが理解できなかった.
- ロボットナビゲーションの文献や参考サイトがあれば提示してもらえると自主学習しやすい.
- SLAM等のナビゲーション技術についても教えて頂きたかった.
- 課題が難しい
- 講義資料が分かりづらい.(2件)
- 説明が不十分.
9:力学・機構2(九工大 園田特任准教授)
- 力学が実際にどのように使用されているか、ビデオを通じて知ることが出来てよかった.(2件)
- 「機構」の何たるかを力学の本質に立ち返って考えることができ,模範的な内容であったと感じる.(2件)
- 機構と制御の話は私の研究と関係があったので,興味を持って聞くことができた.
- 課題が難しかった. (12件)
- 講義内容に対して課題が適当でないと思った.(6件)
- 専門外で難しかった.(6件)
- 授業内容が多すぎた.もう少し絞って,時間配分をしてもらえたら理解しやすい.(2件)
- 慣性モーメントや自由度などが良く理解できなかった.
- 課題のヒントが欲しかった.(2件)
10:CAD/CAM基礎1(切削加工系)(九工大 水垣教授)
11:CAD/CAM基礎2(塑性加工系)(北九大 松永教授)
- 今まで関わりの無かった分野の事を知れて刺激になった.
- 難しく,理解に苦しんだ.(2件)
- 専門ではないため,あまり理解できなかった.(2件)
- 興味が無かった.
- 課題の説明が不十分.
- 切削や塑性加工の基礎的内容は重要だが実際のCADやCAMに起こす話やシミュレーションと実物の差異についても触れてあるともっとよかった.
12:ロボット向け電子回路基礎1(九工大 田向准教授)
13:ロボット向け電子回路基礎2(九工大 田向准教授)
- 自分の専門と深くかかわりのある分野だったため,理解しやすかった.
- 講義が分かりやすく,重要な事がよく伝わった.
- スライド内に分かりやすい画像もあり理解を助けた.
- 自分の研究にも応用できそうな内容だったので興味を持って取り組めた.
- 専門外なので理解が難しかった.(3件)
- 課題が難しかった.
- 学んだことがないような発展的な事をもう少し盛り込んで欲しかった.
14:制御理論基礎1(九工大 猪平講師)
15:制御理論基礎2(MATLAB/Simlink演習)(九工大 猪平講師)
- Simlink で制御のシミュレーションが直感的でわかりやすかった.(2件)
- 制御の基礎知識と共に,シミュレーションを通して学ぶのは,分かりやすくて良いと思った.(7件)
- 制御工学で学んだ知識が,どのようにモータなどの部品に活用されているのかを学ぶことができた.制御工学と関連づけるのに,とても良いと感じた.
- 講義が丁寧で素晴らしかった.(3件)
- 自分の専門と深くかかわりのある分野だったため,理解しやすかった.
- これまであまり使用してこなかったMATLAB/Simlinkの使い方を理解できた.(6件)
- MATLAB実習は今の自分のレベルを測るのにとてもためになった.
- MATLABを理解するためにもう少し時間欲しかった.(2件)
- MATLABのバージョンが講義資料のバージョンと異なり,苦労した.
- 講義資料を読み取るのが難しかった.
- 内容が基本的過ぎた.
- 自主課題をもう少し早めに提示してもらい提出まで余裕を持たせてほしかった.
- 専門外の学生の存在も考慮し,本格的な内容に入る前にモデリングや伝達関数の数学的な意味について説明があればより関心と理解につなげられたであろうと感じた.
- MATLABが開けずに使用できない人が複数いたので,班分けをもっと細かくするか,個人的に課題をする人の割合を増やして欲しかった.
総合実習ルーブリック集計結果(2016年度)
昨年度に引き続き,ルーブリックを用いて履修生たちの達成度を確認しました.